Azureでポータルを使わずデプロイしてみよう 〜 解説編

さて、ポータルを使わないでデプロイをするお話の3回目です。初回はテンプレートを使うとどんなことができるのかを見てみました。2回目はAzureのリソースに関する知識をおえながらテンプレートのカスタマイズを行いました。今回はまとめの回です。これまでを振り返ることでAzureの非常に重要な概念を理解することができると思います。また、これまで使ってきたAzure CLIについても知識を整理してみます。ここまでを理解できるとグッとAzureのことが解ってきて、面白く感じられると思います。 正体は「デプロイメント(配置作業)を作る」 これまではazure group createコマンドを使ってきました。これは読んで字のごとく、リソースグループの作成コマンドです。実はこのコマンドはちょっと気の利いた機能が備わっており、裏でdeploymentを作ってくれています。deploymentとは、リソースグループ内にリソースを配置する作業を指します。その設計図となるのがテンプレートです。 »

Azureでポータルを使わずデプロイしてみよう ~ 公式テンプレートをカスタマイズ

前回はすでに用意されていたテンプレートを使ってデプロイを行い、テンプレートの概要やAzureのリソースに関する知識、ツールなどをみました。今回は前回使ったテンプレートをカスタマイズしてみたいと思います。 なお、とても長い記事ですが、画像てんこ盛りだからです。やっていることはさほど難しくないので、最後までどんな感じかだけでもご覧ください。 準備〜VScode 今回は前回のテンプレートをカスタマイズします。そのため、まずは編集するためのツールの準備から始めましょう。JSONを見た時に対応する{}が一発でわかったり、複雑なプロパティをそのままかける人は不要です。 Microsoftが提供しているツールにVisual Studio Codeというものがあります。このツールはOSを問わず無料で使え、今回のResource Templateを編集するための便利機能も提供されております。なかなか秀逸でしたので、是非この機会にお試しください。 https: »

Azureでポータルを使わずデプロイしてみよう ~ 初めてのAzure Resource Template

Azureで様々なリソースを操作するとき、一番一般的な方法はポータルから操作することだと思います。 一方で、この方法には大きな弱点もあります。それは、手作業でやらざるを得ないという点です。 一連の動作を一気にやってしまうとか、同じことを繰り返すといった場合にはもっと機械的な方法を使う必要があります。 今回はAzure Resource Managerを使い、手作業による仮想マシンの準備を自動化してみたいと思います。 とはいっても、1から作るのは大変なのでサンプルを実行し、サンプルを紐解くことで全体像を把握するというアプローチをとってみます。 サンプルを使ってデプロイしてみよう 何はともあれ公式ドキュメントを見てみよう。まず、この関連のドキュメントとして読むべきものはこちらです。 Azure テンプレートを使用して安全な Linux VM を作成する こちらを参考に進めてみようと思います。なお、 »